会社勤めの人間であれば、給与やふるさと納税の控除を除けば普通は小遣い帳みたいな簡単な入出金の管理しかしないものですが、個人事業主、特に青色申告の個人事業主の場合、会計の管理は重要事項です。
とは言うものの、紙の帳面での管理なんてとてもできたもんではありません。そこで会計ソフトの出番です。今でこそクラウド版の会計ツールなんかもありますが、私が始めた頃は(って言っても10年ほど前ですけど)PC版の会計ソフトが主流でした。そしてその頃のPC版の会計ソフトと言えば、先ず上げられるのは弥生会計でした。
私は当初どの会計ソフトを使うかかなり迷いました。
正直、使いやすさを考えると弥生会計の流れを組む「弥生の青色申告」がいいかなと思ってAmazonでポチったのですが、このソフト、毎年サポートを更新しなければならず、しかもそのサポート費用が結構高いのです。
個人事業主として仕事を始めたものの正直毎年サポートの費用を捻出できるほど儲かるのか不安を覚えた根性なしの私はポチった「弥生の青色申告」をインストールもせず、他の青色申告ソフトを探しました。
そのとき見つけたのがPyixsの「わくわく青色申告」でした。評判はそれほど悪くなく必要な機能は備えており、何よりも不定期のメジャーバージョンアップ以外、マイナーバージョンアップではほぼ費用が発生しないということでしたのでこれなら安く済むという頭の中の電卓の「=」ボタンが押されたのと同時にAmazonをポチってました
インストールして使い始めた印象としては、やるじゃん!という感じでした。
決してめちゃリッチな操作感という訳ではありませんが、基本機能はしっかり抑えられており必要十分な機能をもっており、操作も特に苦もなく覚えていくことができました。まあ、私の実家の稼業で利用させていただいている会計事務所の方の助けもあり、徐々に仕訳になれてくることができました。
とはいうものの、めんどくさがりの私はどうしても伝票をまとめて入力する癖が抜けません。